ラオス
ラオスってどんな国?静かなる仏教国。東南アジアの内陸部に位置するラオスは、悠久の大河メコンやそこに流れ込む支流、連なる山々といった豊かな自然に恵まれた国です。人々は古くから仏教に深く帰依し、きらびやかな寺院に日々の祈りを捧げ、僧侶による毎朝の托鉢にも喜捨を欠かしません。経済的に見れば決して裕福な国ではありませんが、心豊かに暮らすラオスの人々と触れ合うとき、私たちの心もまた静かに癒されていくのを感じることでしょう。そんなラオスの旅は、首都ビエンチャンと古都ルアンパバーンがハイライトとなります。
気候
暑季(3~5月)、雨季(6~10月)、乾季(11~2月)の3つに分けられます。1年を通じて熱帯モンスーン気候ですが、北部の山岳地帯は乾季にはかなり気温が下がります。主な輸入品
・生胡椒・ラオコーヒー(フランス風)
・備長炭
ラオスとは?
基本情報
正式名称 | ラオス人民民主共和国 |
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面積 | 23万6,800平方キロメートル(日本の約6割) |
人口 | 約649万人(2015年,ラオス統計局) |
首都 | ビエンチャン |
言語 | ラオス語 |
宗教 | 仏教徒が90パーセント以上 |
元首 | ブンニャン・ヴォーラチット国家主席 |
主要産業 | サービス業,農業,工業(2016年,ラオス統計局) |
GDP | 169億ドル 一人当たりGDP:2,472ドル(2017年,ラオス中央銀行) |
通貨 | キープ(Kip)(1ドル=約8,600キープ)(2019年4月,ラオス中央銀行) |
時差 | 2時間(日本が2時間進んでいます。)※外務省HPより |